へいこう‐ちょう【平行調】
同じ調号で示される長調と短調。ハ長調とイ短調、ヘ長調とニ短調など。
へい‐ちょう【平調】
1 おだやかな調子。いつもの調子。「今夜の私の頭は—を失っている」〈森田草平・煤煙〉 2 中国の三弦の調弦法の一。日本の三味線の本調子にあたる。一の糸から合(ほう)・四(すい)・六(りゅう)の調...
へん‐ちょう【変調】
[名](スル) 1 調子が変わること。調子を変えること。また、その調子。 2 調子が狂うこと。また、その調子。「からだに—をきたす」 3 電信・電話・テレビなどの搬送波の振幅・周波数・パルスや位...
べらんめえ‐くちょう【べらんめえ口調】
東京下町の職人などの間で用いられた威勢のいい言葉の調子。べらんめえ言葉。→べらんめえ
ほ‐ちょう【歩調】
1 歩くときの調子。特に大勢で歩くときの足どり。足並み。「—を速める」「—をとる」 2 大勢で行動するときのお互いのそろいぐあい。足並み。「仕事の—を合わせる」
まんよう‐ちょう【万葉調】
万葉集の歌の特色をなす調べ。一般的には、現実生活における素朴な感動、強い実感を率直に表現し、格調は雄健でおおらか。五七調を主とし、短歌では二句切れ・四句切れが多い。賀茂真淵(かものまぶち)は「ま...
ミサきょくはたんちょう【ミサ曲ハ短調】
《原題、(ドイツ)c-Moll-Messe》⇒大ミサ曲
ミサきょくろたんちょう【ミサ曲ロ短調】
《原題、(ドイツ)h-Moll-Messe》バッハのミサ曲。1749年に完成。全27曲。バッハの傑作の一つに数えられる。2015年、自筆楽譜が世界の記憶に登録された。ロ短調ミサ曲。
み‐つぎ【貢ぎ/御調/調】
[名](スル)《古くは「みつき」》 1 支配下にある国や人民が服従のしるしとして君主に献上する物品。みつぎもの。 2 「調(ちょう)1」に同じ。
む‐かちょう【無化調】
旨み調味料(化学調味料)を使わないこと。