そう‐わ【挿話】
1 文章や談話の間にはさむ、本筋とは直接関係のない短い話。エピソード。 2 ある人やある物事に関する、ちょっとしたおもしろい話。逸話。エピソード。
そっ‐き【速記】
[名](スル) 1 すばやく書き記すこと。特に、速記術を用いて演説・談話などを書き取ること。「対談を—する」 2 「速記術」の略。「—を覚える」 3 「速記者」の略。「—を雇う」 4 「速記録」...
そっき‐じゅつ【速記術】
特殊な記号を使って、演説・談話などを聞きながら書き取り、あとで普通の文字に直す技術。速記法。
そっき‐ろく【速記録】
速記術で書き取ったあと普通の文字に直したもの。演説・談話などの忠実な記録。
だん‐ぺい【談柄】
《僧侶が談話のさいに手に持つ払子(ほっす)の意から》話の種。話題。「意外な方面へ—を落とした」〈芥川・路上〉
だん‐ぺん【談片】
談話の一部分。「手帳を取り出して、老人の—を書取る用意をした」〈荷風・腕くらべ〉
だん‐ろん【談論】
[名](スル)談話と議論。また、互いに意見を述べて話し合うこと。「学友と—して深更に及ぶ」
だんろん‐ふうはつ【談論風発】
[名](スル)談話や議論が活発に行われること。「客が訪ねて行くと、—する」〈藤村・千曲川のスケッチ〉
ちゅう‐ざ【中座/中坐】
[名](スル)会合や談話などの途中で席を外すこと。「電話のために—する」
つい‐しょ【墜緒】
おとろえて、それっきりだめになりそうな事柄。「再び談話(はなし)の—を紹(つご)うと試みても」〈二葉亭・浮雲〉