だんごう‐うけおい【談合請負】
複数の請負人があらかじめ入札価格や利益分配などについて話し合いをしておいて、請負入札すること。
だんごう‐こうい【談合行為】
競売(けいばい)または入札に際して、複数の競争者があらかじめ入札価格や落札者などを話し合って決めること。→入札談合
だんごう‐ざい【談合罪】
競売(けいばい)や入札の競争者たちが、あらかじめ相談して誰が落札するかを決め、入札価格の調整などをする罪。→競売等妨害罪
だんごう‐ずく【談合尽く】
話し合いのうえで決めること。相談ずく。「—で事態を収拾する」
だんごう‐ばしら【談合柱】
相談相手として頼る人。「これからが大事の思案、火燵(こたつ)のやぐらを—」〈浄・淀鯉〉
だん‐しょう【談笑】
[名](スル)打ち解けて楽しく語り合うこと。「お茶の卓を囲んで—する」
だんじ‐こ・む【談じ込む】
[動マ五(四)]要求や抗議を強い態度で申し入れる。「補償を当局に—・む」
だん・じる【談じる】
[動ザ上一]「だん(談)ずる」(サ変)の上一段化。「日本経済を—・じる」
だん・ずる【談ずる】
[動サ変][文]だん・ず[サ変] 1 話す。語る。説く。論ずる。「国政を—・ずる」 2 相談する。話し合う。「結論に達するまで—・ずる」 3 要求を受け入れるようかけあう。談判する。「当局に—・ずる」
だん‐そう【談叢/談藪】
1 話のたねが尽きないこと。また、豊富な話題。「実に滑稽の—、落語の淵海と謂うべし」〈増山守正・西京繁昌記〉 2 興味のある話をたくさん集めた本。