たん‐ざん【談山】
多武峰(とうのみね)の異称。
たんざん‐じんじゃ【談山神社】
奈良県桜井市多武峰(とうのみね)にある神社。祭神は藤原鎌足(ふじわらのかまたり)。鎌足の子、定慧(じょうえ)により創建された妙楽寺聖霊院が起源。天文元年(1532)に再建された木造十三重塔がある...
だん【談】
あることについて話をすること。また、その話。「関係者の—によると」「成功—」
だん【談】
[音]ダン(呉) [学習漢字]3年 1 話す。語る。「談笑・談判・談論/会談・懇談・相談・対談・筆談・密談・面談」 2 話。話した事柄。「縁談・怪談・奇談・巷談(こうだん)・講談・史談・政談・破...
だん‐ぎ【談義/談議】
[名](スル) 1 話し合うこと。相談すること。「—を重ねる」 2 物事の意義・内容などをやさしく説くこと。また、その話。「教育—」 3 意見すること。教えさとすこと。こごと。「今日は今しもお—...
だんぎ‐そう【談義僧】
仏教の教義をおもしろく平易に説き聞かせる僧。また、経典などを解釈して聞かせる僧。説教する僧。
だんぎ‐ぼん【談義本】
江戸時代、宝暦(1751〜1764)から安永(1772〜1781)ごろにかけて多く刊行された滑稽(こっけい)な読み物。宝暦2年刊の静観坊(じょうかんぼう)好阿の「当世下手談義(いまようへただんぎ...
だんぎ‐まいり【談義参り】
寺院などに説教・法話を聞きに行くこと。「おれらが—して一文投げる賽銭さへ」〈浄・重井筒〉
だんぎ‐もの【談義物】
⇒談義本
だん‐ごう【談合】
[名](スル)《古くは「だんこう」》 1 話し合うこと。相談。「—したうえで決定する」 2 「談合行為」「入札談合」のこと。