こじだん【古事談】
鎌倉時代の説話集。6巻。源顕兼(みなもとのあきかね)編。建暦2〜建保3年(1212〜15)の間に成立。奈良時代から鎌倉初期までの説話を集め、王道后宮・臣節・僧行・勇士・神社仏寺・亭宅諸道の6編に...
こん‐だん【懇談】
[名](スル)打ち解けて親しく話し合うこと。「先生と父兄が—する」「—会」
ごう‐だん【強談】
[名](スル)強い態度や調子で談判すること。強(こわ)談判。
ごじつ‐だん【後日談】
ある事件や物語などが一段落ついた、その後の話。後日譚(たん)。シークエル。⇔前日譚。
ご‐だん【後談】
のちの話。のちの物語。後日談。
ご‐らいだん【御頼談】
江戸時代、蔵屋敷出入りの町人が秋の回米を担保として諸藩から借金を依頼されること。
財布(さいふ)と相談(そうだん)
⇒懐と相談
さ‐だん【瑣談】
つまらない話。こまごました話。
さん‐だん【讃談】
1 仏の功徳(くどく)をほめたたえ、語ること。また、その話。 2 事の是非を論じ合うこと。批評すること。「貴人、上方様の御比判にも、是をのみ御覧じはやされて、非をば御—もなかりしなり」〈至花道〉...
ざ‐だん【座談】
1 すわって気楽に話し合うこと。「—に興じる」 2 その場だけの話。