じき‐だん【直談】
[名](スル)他人を介さないで、直接に相手と談判すること。「社長と—して決める」
じ‐だん【示談】
話し合いで決めること。特に、民事上の紛争を裁判によらずに当事者の間で解決すること。「—が成立する」
じつむしゃ‐かいだん【実務者会談】
交渉の過程などで、実際に業務に携わっている人どうしが会って、具体的な事柄について話し合うこと。
じゅく‐だん【熟談】
[名](スル) 1 納得がいくように十分話し合うこと。「—して決める」 2 話し合って紛争などの折り合いをつけること。示談。和談。
じょうざんきだん【常山紀談】
江戸中期の随筆。正編25巻。湯浅常山著。原形は元文4年(1739)成立。完成は明和7年(1770)とされ、その後拾遺4巻と付録1巻が加えられる。戦国時代から江戸初期までの名将・傑物の言行を伝えた...
じょう‐だん【冗談】
[名・形動] 1 遊びでいう言葉。ふざけた内容の話。「—を交わす」「—を真に受ける」 2 たわむれにすること。また、そのさま。いたずら。「—が過ぎる」「—な女どもだ。みんな着物をかぶってくるは」...
じょうだん【冗談】
《原題、(ドイツ)Der Scherz》ハイドンの弦楽四重奏曲第38番変ホ長調の通称。1781年作曲。ロシア四重奏曲の第2番。全4楽章。通称は最終楽章におけるユーモアに満ちた終端部に由来する。
じょう‐だん【常談】
1 ありふれた話。日常の話。 2 「冗談1」に同じ。「—をいってるうちに、自分でも空々しくなって」〈山本有三・波〉
じんせい‐そうだん【人生相談】
生きていく上でのさまざまな問題について相談し、助言を求めること。
せい‐だん【政談】
1 そのときの政治・政局についての議論や演説。「—演説会」 2 政治や裁判などを題材にした講談。「大岡—」 [補説]書名別項。→政談