さか‐ねだれ【逆強請】
ねだられるはずの人が逆にねだること。さかねだり。「町内へ披露してかへって今の—」〈浄・曽根崎〉
した‐うけ【下請(け)】
[名](スル)ある人や会社などが引き受けた仕事の全部または一部を、さらに引き受けてすること。また、その人。下請負。又請(またう)け。「—に出す」「建築工事を—している」
しちまい‐きしょう【七枚起請】
熊野牛王(ごおう)の誓紙7枚を継ぎ合わせて書いた起請文。また、遊女が客に宛てた長文の起請文。
しゅご‐うけ【守護請】
室町時代、守護が国衙(こくが)領・荘園の年貢を一定額で請け負った制度。武士の侵略に苦しんだ荘園領主・知行国主が、守護にその経営を一任する代わりに一定の年貢の確保を図ったもの。
しょう【井/正/生/声/姓/性/青/政/星/省/清/聖/精/請】
〈井〉⇒せい 〈正〉⇒せい 〈生〉⇒せい 〈声〉⇒せい 〈姓〉⇒せい 〈性〉⇒せい 〈青〉⇒せい 〈政〉⇒せい 〈星〉⇒せい 〈省〉⇒せい 〈清〉⇒せい 〈聖〉⇒せい 〈精〉⇒せい 〈請〉⇒せい
しょう【請】
1 願い望むこと。また、招くこと。招き。「長者の—を得て行き給ひけるが」〈太平記・三五〉 2 古代、律の規定による刑法上の特典。五位以上の貴族などに適用された。
しょう‐じょう【招請】
⇒しょうせい(招請)
しょう‐せい【招請】
[名](スル)頼んで来てもらうこと。招き迎えること。しょうじょう。「—を受ける」「講師を—する」
しん【清/請】
〈清〉⇒せい 〈請〉⇒せい
しん‐せい【申請】
[名](スル)希望や要望事項を願い出ること。特に、国や公共の機関などに対して認可・許可その他一定の行為を求めること。「ビザを—する」