ぎ【議】
[音]ギ(呉)(漢) [訓]はかる [学習漢字]4年 1 意見を出して話し合う。「議案・議会・議決・議題・議論/会議・協議・衆議・審議・詮議・討議・評議・謀議・論議・和議」 2 あれこれ批評する...
ぎ‐ぎ【擬議】
[名](スル) 1 よく思いめぐらすこと。さまざまに論議すること。 2 躊躇(ちゅうちょ)すること。ためらうこと。「かくと見るよりちっとも—せず夷子(えびす)が襟がみ引つかみ」〈露伴・日ぐらし物語〉
くし‐ぶっしょう【狗子仏性】
禅宗の公案の一。狗子(犬のこと)に仏性があるかないかという論議を契機として、有無に対する固定した見方を打破する論。趙州狗子(ちょうしゅうくし)。
口火(くちび)を切(き)・る
物事を他に先がけて行って、きっかけをつくる。「攻撃の—・る」「論議の—・る」 [補説]「口火を付ける」「口火を開く」とするのは誤り。
ぐ‐ろん【愚論】
1 愚かな議論。とるに足らない論議。 2 自分の議論や論説をへりくだっていう語。
こくたい‐せいじ【国対政治】
議場での公式の論議によるのではなく、与野党の国会対策委員会(国対)の関係者を中心とした密室での話し合いによって国会が運営されるような政治形態をいう。
ご‐さいえ【御斎会】
1 正月8日から7日間、大極殿(だいごくでん)(のちに清涼殿)に高僧を集め、金光明最勝王経を講義させ、国家の安泰と五穀の豊作を祈願した法会。結願(けちがん)の日には、御前で内論議(うちろんぎ)が...
さだめ【定め】
1 物事を決めること。取り決め。決定。「親の—に従って結婚する」 2 規則。おきて。「村の—に従う」 3 運命。宿命。「人には人それぞれの—がある」 4 安定していること。不変であること。「—の...
ざ‐ろん【座論】
座して議論すること。座上の論議。また、実行を伴わない口先だけの議論。
しゅう‐ろん【宗論】
1 宗門の教義に関する論議。 2 宗派の間で、その真偽・優劣を争う論争。 [補説]狂言の曲名別項。→宗論