フェアイニング‐ろん【フェアイニング論】
《フェアイニング(fair-inning)は、野球やクリケットなどで、各選手が実力を出すことのできる適切なイニング数》医療・福祉資源が有限である場合、その利用の優先権を、人生を既に長く生きた高齢...
ふかち‐ろん【不可知論】
《agnosticism》哲学で、経験や現象とその背後にある超経験的なものや本体的なものとを区別し、後者の存在は認めるが認識は不可能とする説。また、後者の存在そのものも不確実とする説。
ふじんこうろん【婦人公論】
婦人雑誌。「中央公論」で婦人問題を扱い好評を得たことから、女権の拡張を目指す総合誌として大正5年(1916)に創刊。初代編集長は嶋中雄作。
ふたばていろん【二葉亭論】
中村光夫による文学評論。昭和11年(1936)発表。第1回池谷信三郎賞受賞。
フラクタル‐りろん【フラクタル理論】
複雑で不規則な図形では、どの微小部分にも全体と同様の形が現れる自己相似性があり、したがって部分を次々に拡大すれば全体の形が得られるとする理論。コンピューターグラフィックスや、樹木・海岸線・山脈な...
フロンティアきどう‐りろん【フロンティア軌道理論】
⇒フロンティア電子理論
フロンティアでんし‐りろん【フロンティア電子理論】
化学反応を統一的に説明する理論。分子中に広がる電子軌道のうち、電子が詰まりエネルギーが最高の軌道と、電子が空でエネルギーが最低の軌道とによって化学反応が支配されるというもの。福井謙一が昭和27年...
フロンティアでんし‐ろん【フロンティア電子論】
⇒フロンティア電子理論
ぶっかすいじゅん‐の‐ざいせいりろん【物価水準の財政理論】
物価の変動は財政政策による現象であり、金融政策による通貨供給量の変動は物価水準に影響を与えない、とする理論。米国の経済学者クリストファー=シムズらが提唱。FTPL(fiscal theory o...
ぶっかつ‐ろん【物活論】
《hylozoism》物質はそれ自体のうちに生命をもつとする説。タレスなど古代ギリシャ哲学での自然観。