しょばんし【諸蕃志】
中国の地理書。2巻。南宋の趙汝适(ちょうじょかつ)撰。1225年ごろ成立。東南アジア・インド・西南アジア・アフリカなどの諸国について、地理・社会・風俗・物産や通商などを述べている。
しょ‐ひ【諸費】
いろいろな費用。さまざまな経費。諸入費。「—がかさむ」
しょ‐びょう【諸病】
いろいろな病気。万病。
しょ‐ぶつ【諸仏】
いろいろの仏。
しょ‐ぶつ【諸物/庶物】
1 いろいろな物。さまざまの事物。「—に心を配る」 2 呪物(じゅぶつ)。「—崇拝」
しょ‐へん【諸辺】
いろいろの方面・場所・分野。
しょ‐ほう【諸方】
さまざまな方面・場所。あちこち。ほうぼう。「—に古寺をたずね歩く」
しょ‐ほう【諸法】
仏語。この世に存在する有形・無形の一切のもの。万法。万有。諸有(しょう)。
しょほう‐じっそう【諸法実相】
仏語。あらゆる事物・現象がそのまま真実の姿であるということ。
しょ‐ほん【諸本】
同一の作品で、改変や誤記などによって異なる箇所のある、写本・刊本の総称。