こう【講】
(カウ) 講じること。講義。「化学の—を聞き」〈中村訳・西国立志編〉 (コウ) 1 経典の講義をする会。法華八講など。また、仏教の信者が集まり、仏の徳を賛美する法会(ほうえ)。 2 神社・仏...
こう【講】
[音]コウ(カウ)(漢) コウ(呉) [学習漢字]5年 (歴史的仮名遣いはカウ) 1 説き明かす。「講演・講義・講釈・講読・講評/進講・輪講」 2 講義。「休講・受講」 3 習う。学ぶ。「講習...
こう‐え【講会】
仏典などを講ずる法会。講。
こう‐えん【講演】
[名](スル) 1 (カウ‐) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。「政治問題について—する」 2 (コウ‐) 経典を講じ仏法を説くこと。説法。
こう‐えん【講筵】
講義の行われる場所。また、その講義。「世界的な学者の—に列した」
こう‐おや【講親】
1 無尽講・頼母子講(たのもしこう)などを主催し、第1回の掛け金の贈与や貸し付けを受ける者。講元。 2 伊勢講・稲荷講(いなりこう)などの世話をする役。
こう‐かい【講会】
無尽講などの講の集会。
こう‐がく【講学】
学問を研究すること。「深沈なる—に伴うに」〈逍遥・当世書生気質〉
こう‐がしら【講頭】
「講親(こうおや)」に同じ。
こう‐きゅう【講究】
[名](スル)物事を深く調べ、その意味や本質を説き明かすこと。「一問題として—されつつあることを知った」〈花袋・蒲団〉