かいよう‐とうき【海洋投棄】
廃棄物を、海洋に投棄し処分すること。 [補説]1972年、海洋環境の保全のため、ロンドン条約が採択され、水銀・カドミウム・放射性廃棄物など特定の物質について海洋投棄が禁止された。日本は昭和55年...
かつ‐がつ【且つ且つ】
[副] 1 不十分ながら成り立つさま。どうにか。ともかく。「やりくりして—家計を維持する」 2 とりあえず。急いで。「—里内裏(さとだいり)つくるべきよし議定あって」〈平家・五〉 3 その時期で...
カルタヘナ‐ぎていしょ【カルタヘナ議定書】
《「バイオセーフティーに関するカルタヘナ議定書」の略称》生物多様性の保全や自然環境の持続可能な利用に対する悪影響を防止するために、遺伝子組み換え生物(LMO)等の国境を越える移動に関する手続きな...
カルタヘナ‐ほう【カルタヘナ法】
《「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」の通称》《「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」の通称》遺伝子組換え技術などバイオテク...
カンクン‐ごうい【カンクン合意】
2013年以降の地球温暖化対策の国際的な枠組み。2010年12月にメキシコのカンクンで開催された国連気候変動枠組み条約第16回締約国会議(COP16)で採択された。京都議定書を離脱した米国、温室...
きこうへんどうわくぐみ‐じょうやく【気候変動枠組(み)条約】
「気候変動に関する国際連合枠組条約」の略称。1992年の地球サミットで155か国が署名し成立。二酸化炭素など、地球温暖化などの気候変化の原因となる温室効果ガス濃度の安定化を目標とする。地球温暖化...
きこうへんどうわくぐみじょうやく‐ていやくこくかいぎ【気候変動枠組(み)条約締約国会議】
1992年の地球環境サミットで採択された気候変動枠組条約(UNFCCC)の参加国による、温室効果ガス排出防止策等を協議する会議。1997年京都で開催された第3回締約国会議(COP3)で、温室効果...
きょうてい‐けんぽう【協定憲法】
君主と国民との間の合意の形式をとって制定された憲法。1830年のフランス憲法など。議定憲法。協約憲法。→欽定(きんてい)憲法 →民定憲法
きょうと‐ぎていしょ【京都議定書】
《「気候変動に関する国際連合枠組条約の京都議定書」の通称》先進国の温室効果ガス排出量削減に関する国際的な取り決め。1997年京都で開かれた第3回気候変動枠組条約締約国会議で採択。2005年発効。...
きょうとぎていしょ‐ていやくこくかいごう【京都議定書締約国会合】
京都議定書に批准した国が集まる会議。気候変動枠組条約の締約国会議(COP)と併せて、毎年開催される。第1回は2005年にカナダのモントリオールで開催された。京都議定書締約国会議。→COP/MOP