ないかくふしんにん‐けつぎ【内閣不信任決議】
内閣を信任しないという議会の決議による意思表示。衆議院にのみ認められた議決で、日本国憲法の定めにより、内閣は10日以内に衆議院を解散するか、あるいは総辞職するかを選択する。→問責決議 →内閣信任決議
にいん‐せい【二院制】
議会が、おのおの別の議決権をもつ二つの議院で構成され、両方の議決が一致することで、議会の意思を形成する制度。両院制。→一院制
にってい‐とうそう【日程闘争】
国会の審議日程をめぐる与野党の駆け引きをいう。日本では、会期中に議決に至らなかった案件は廃案となるため、可決を急ぐ与党は審議を早く進めて採決に持ち込もうとし、野党は引き延ばして廃案に追い込もうとする。
にほんさいこう‐せんりゃく【日本再興戦略】
第二次安倍内閣が掲げる成長戦略。平成25年(2013)6月閣議決定。製造業の国際競争力強化や高付加価値サービス産業の創出による産業基盤の強化、医療・エネルギーなど戦略分野の市場創造、国際経済連携...
はい‐あん【廃案】
議決・採用されずに廃止となった議案・提案など。「審議未了のために—となる」
はん‐し【範士】
全日本剣道連盟が授与する称号のうち最高位のもの。八段以上の者を対象に、審査会の議決を得て授与される。→教士 →錬士
ひ‐けつ【否決】
[名](スル)提出議案の不賛成または不承認を議決すること。「予算案を—する」⇔可決。
ひさいマンション‐ほう【被災マンション法】
《「被災区分所有建物の再建等に関する特別措置法」の通称》大規模な災害で被災した分譲マンションなどの区分所有建物の取り壊し・売却・再建の条件を定めた法律。平成7年(1995)制定。 [補説]所有者...
ひみつ‐かい【秘密会】
1 秘密に行われる集会。 2 公開しないで行われる会議。国会は公開を原則とするが、出席議員の3分の2以上の多数で議決したとき、秘密会とすることができる。
ひょう‐けつ【評決】
[名](スル) 1 評議して決めること。議決。「法案を—する」 2 合議制の裁判所で、裁判内容を確定するために評議・採決すること。