しちごさん‐げんしょう【七五三現象】
新卒で就職した者のうち、3年以内に離職する者が中卒者で7割、高卒者で5割、大卒者で3割になること。
シミュラクラ‐げんしょう【シミュラクラ現象】
3つの点や線が集まった模様や物体が、人の顔のように見えてしまう脳の働き。類像現象。→パレイドリア
しゃかい‐げんしょう【社会現象】
1 人間の社会生活や社会関係から生じる、経済・道徳・法律・宗教・芸術などのすべての現象。 2 ある物事が社会全体に急速に浸透して影響を及ぼすこと。「90年代に—となったヒットドラマ」「—を巻き起こす」
しゃ‐しょう【写象】
《(ドイツ)Vorstellung》心に浮かんでくる具象的な考え。知覚に基づいて意識にあらわれる客観的内容。表象。
しゃ‐しょう【捨象】
[名](スル)事物または表象からある要素・側面・性質を抽象するとき、他の要素・側面・性質を度外視すること。→抽象
しゅうごう‐ひょうしょう【集合表象】
フランスの社会学者デュルケームの概念の一。集団生活がつくりあげる表象。個々人の意識において形成される個人表象と質的に異なり、個人に対して拘束力をもつ。宗教・道徳・思想・知識など。表象。社会表象。...
しゅうだん‐ひょうしょう【集団表象】
⇒集合表象(しゅうごうひょうしょう)
しょう【象】
1 かたち。ありさま。「満目凡て大陸の—を示す」〈独歩・愛弟通信〉 2 易(えき)に表れた形。占形(うらかた)。
しょう【象】
[音]ショウ(シャウ)(漢) ゾウ(ザウ)(呉) [訓]かたどる [学習漢字]5年 〈ショウ〉 1 物の形。目に見えるすがた。「印象・気象・具象・形象・現象・事象・心象・対象・万象」 2 物の...
しん‐しょう【心象】
心の中に描き出される姿・形。心に浮かぶ像。イメージ。「—風景」