かいがら‐ついほう【貝殻追放】
⇒オストラシズム [補説]書名別項。→貝殻追放
かいがらついほう【貝殻追放】
水上滝太郎の評論・随筆集。大正9年(1920)から昭和8年(1933)にかけて全5冊を刊行。
かいがら‐ぶし【貝殻節】
鳥取県の民謡。鳥取市賀露(かろ)港(現在の鳥取港)一帯で、ホタテガイ漁の際に歌われたもの。昭和初期、浜村温泉の宣伝歌として流布。
かいがら‐ぼね【貝殻骨】
肩甲骨(けんこうこつ)の俗称。
かいがら‐むし【貝殻虫】
半翅(はんし)目カイガラムシ上科の昆虫の総称。二齢以降の幼虫は体から蝋(ろう)物質などを分泌して貝殻状のものを作り、植物に固着して樹液を吸う。雌の成虫は幼虫の形態があまり変化せず、無翅(むし)で...
かい‐ぐら【貝鞍】
《「かいくら」とも》鞍橋(くらぼね)の一。鞍橋の表面に、夜光貝や青貝で文様を刻んではめ込み、漆を塗って研ぎ出したもの。螺鈿(らでん)の鞍。
かいけいちゅうるい【貝形虫類】
⇒貝形類
かいけい‐るい【貝形類】
貝形目の甲殻類の総称。海水・淡水にすみ、体は微小で、貝のように左右2枚の殻に包まれている。ウミホタル・マルカイミジンコなど。貝虫類。貝形虫類。オストラコーダ。
かい‐こう【貝香/甲香】
貝、アカニシのふた。粉末にして練り香の材料とする。へなたり。こうこう。
かい‐ざいく【貝細工】
1 貝殻を材料にして細工物を作ること。また、その作品。 2 キク科の多年草。園芸上は一年草とする。高さ60〜90センチ。全体に綿毛をかぶり、茎と葉の基部とに長い翼がある。夏から秋、黄色い頭花を開...