じょうがん‐の‐ち【貞観の治】
中国、唐の太宗の治世。賢臣・名将に補佐され、官制の整備、領土の拡大、学芸の奨励により、国力を充実させた。
じょうきょう【貞享】
江戸前期、霊元天皇・東山天皇の時の年号。1684年2月21日〜1688年9月30日。
じょうきょうしき【貞享式】
「芭蕉翁廿五箇条(ばしょうおうにじゅうごかじょう)」の異称。
じょうきょう‐れき【貞享暦】
貞享元年(1684)に宣明暦(せんみょうれき)に代わって採用され、翌年から宝暦4年(1754)まで用いられた太陰太陽暦。渋川春海が中国の授時暦を参考として作った、日本人の手になる最初の暦。
じょうげん【貞元】
平安中期、円融天皇の時の年号。976年7月13日〜978年11月29日。
じょうじ【貞治】
南北朝時代、北朝の後光厳天皇の時の年号。1362年9月23日〜1368年2月18日。
じょうわ【貞和】
南北朝時代、北朝の光明天皇・崇光(すこう)天皇の時の年号。1345年10月21日〜1350年2月27日。
てい【貞】
1 節操を堅く守ること。 2 女性のみさおの正しいこと。「節婦の—」
てい【貞】
[常用漢字] [音]テイ(漢) ジョウ(ヂャウ)(呉) [訓]ただしい 1 節操が堅く正しい。「貞潔・貞淑・貞女・貞節・貞操/孝貞・忠貞・童貞・不貞」 2 占って神意をうかがう。「貞卜(ていぼく...
てい‐けつ【貞潔】
[名・形動]貞操が固く、行いの潔白なこと。また、そのさま。「—な女性」「—堅固」