かち‐き【勝(ち)気】
[名・形動]人に負けまいとする気の強い気性であること。また、そのさま。きかぬ気。負けん気。「—な人」
き‐がさ【気嵩】
[名・形動]負けん気が強いこと。勝ち気なこと。また、そういう性質や、そのさま。「負嫌いの—な強い人は」〈魯庵・社会百面相〉
ごう‐きょ【傲倨】
[名・形動]「倨傲(きょごう)」に同じ。「負けん気な、—な足立だが」〈里見弴・今年竹〉
はなっ‐ぱしら【鼻っ柱】
《「はなばしら」の音変化》人と張り合って負けまいとする意気。向こう意気。負けん気。鼻っぱし。鼻っぱり。
りきみ【力み】
1 からだに力を入れること。また、力が入ること。 2 つよがり。負けん気。 3 気負い。「—のない素直な文章」