むいん‐こうい【無因行為】
財産上の出捐(しゅつえん)行為において、原因(契約など)が法律上無効であっても、それ自体は有効とされる行為。例えば手形行為で、売買代金として手形を交付したときは、たとえ売買が無効とされた場合でも...
むけい‐ざいさん【無形財産】
物的な形を備えていない財産。著作権・特許権など。⇔有形財産。
むけい‐しほん【無形資本】
特殊な技能や専売権・著作権などのように無形財産からなる資本。⇔有形資本。
むげん‐せきにん【無限責任】
債務者の全財産で債務を支払うべき責任。⇔有限責任。
む‐さん【無産】
1 定職がないこと。無職。 2 財産や資産がないこと。⇔有産。 3 「無産階級」の略。
む‐しりょく【無資力】
資力がないこと。運用できる財産を持たないこと。
むし・る【毟る/挘る】
[動ラ五(四)] 1 つかんだりつまんだりして引き抜く。「草を—・る」「羽を—・る」「毛を—・る」 2 肉や魚などの身をほぐす。「あぶった干鱈(ひだら)を—・って食べる」 3 おどして、財産など...
むたい‐ざいさんけん【無体財産権】
⇒知的財産権
む‐とく【無徳】
[名・形動] 1 徳のないこと。品位のないこと。また、そのさま。「—な(の)人」 2 地位や財産がないこと。貧しいこと。また、そのさま。「かく—に侍れば、従ふ下人一人も侍らねば」〈宇津保・蔵開下...
もく‐ろく【目録】
1 書物の内容の見出しをまとめて記録したもの。目次。 2 所蔵・展示などされている品目を整理して書き並べたもの。「展覧会の—」「財産—」 3 進物をする際、実物の代わりに仮にその品目を記して贈る...