せいさん‐かんけい【生産関係】
物質的財貨の生産において、人間が相互に取り結ぶ社会的関係。特に、生産手段の所有関係をさす。生産力との統一が一定の生産様式を構成する。
せいさん‐ようしき【生産様式】
物質的財貨を生産する様式。生産力と生産関係との統一によって規定される。歴史的には、原始共同体的・奴隷制的・封建制的・資本主義的・社会主義的生産様式などがある。
せいさん‐りょく【生産力】
物質的財貨を生産しうる力。労働力と生産手段とが一定の生産関係を通じて結合することによって生み出される。
たい‐めい【大名】
1 大きな名誉。大きな名声。「普く天下の財貨を以ても買いがたき程の不朽の—を得たり」〈中村訳・西国立志編〉 2 ⇒だいみょう(大名)
だい‐しと【大司徒】
古代中国の官名。周代には地官の長として戸口・田土・財貨・教育をつかさどった。前漢末に丞相(じょうしょう)を改めて大司徒とし、大司馬・大司空とともに三公と称した。後漢以降は司徒という。
ちょう‐にん【重任】
[名](スル) 1 ⇒じゅうにん(重任)2 2 平安中期以降、国司が任期満了にあたり、財貨を納入したりして、さらに任期を重ねること。
ちょ‐ぞう【貯蔵】
[名](スル) 1 物を蓄えておくこと。ためておくこと。「食糧を—する」「—庫」「冷凍—」 2 財貨を生産や営利のために用いないで、ただたくわえておくこと。退蔵。
ちょ‐ちく【貯蓄】
[名](スル) 1 財貨をたくわえること。また、その財貨。「将来に備えて—する」「財形—」 2 所得のうち、消費されないで残った部分。
とみ【富】
1 集めた財貨。財産。「巨万の—を築く」 2 経済的に価値のあるもの。資源。「自然界の—」 3 「富籤(とみくじ)」の略。
ない‐ど【内帑】
1 皇室・君主が所蔵している財貨の倉庫。 2 君主の所有する財貨。