けい‐きっすい【軽喫水】
船が貨物等を積まず、航海に必要な物だけを積んで浮かんだときの喫水。→軽荷喫水
けいせん‐きょ【係船渠】
船をつなぎとめて旅客の昇降や貨物の上げ下ろしを便利にするドック。干満の差の激しい港湾などに設ける。係船ドック。
けい‐そう【軽装】
[名](スル) 1 行動しやすいように服装や装備を簡単にすること。身軽な服装。「—で山に登る」 2 簡単に包装すること。「其の母は貨物を—して、之を携え」〈竜渓・経国美談〉
けん‐えき【検疫】
[名](スル)国内に常在しない感染症の病原体が持ち込まれるのを防ぐために、港や飛行場などで、旅客・貨物などを検査し、必要に応じて隔離・消毒その他の措置を行うこと。「植物—」「—官」
けんえき‐しょ【検疫所】
《「けんえきじょ」とも》空港・海港にある、検疫を行う施設。厚生労働省の管理下において検疫官が配置され、渡航者や貨物の検査をする。
こうぎょう‐こう【工業港】
工場の専用埠頭(ふとう)から貨物船に原材料や製品を直接積み降ろしできる設備をもつ港。
こうくう‐びん【航空便】
1 「航空郵便」の略。 2 貨物などの航空機での輸送。
こうくう‐ゆそう【航空輸送】
航空機によって人・貨物・郵便物などを輸送すること。空中輸送。航空運送。空輸。空運。
こうはい‐ち【後背地】
《(ドイツ)Hinterland》港湾や都市などの経済圏に含まれる背後の地域。本来は、港の背後にあって出入貨物の需給と密接な関係をもつ地域をいう。ヒンターランド。
こうはん‐づみ【甲板積み】
船倉に積み込めない貨物を甲板上に積むこと。また、その積み荷。