うみにいくるひとびと【海に生くる人々】
葉山嘉樹(はやまよしき)の長編小説。大正15年(1926)刊。貨物船の海上労働者たちが、しだいに階級意識に目覚めていく過程を描いた、プロレタリア文学の代表作。
うわ‐のり【上乗り】
[名](スル) 1 船や車で運ぶ荷物とともに乗っていくこと。また、その人。「トラックに—する」 2 近世、貨物輸送船に乗り込み、荷主に代わって積み荷の管理・監督をつかさどった役。 3 他人の計画...
うわ‐や【上屋/上家】
1 建築現場などに設けた仮屋根。素屋根(すやね)。 2 駅や埠頭(ふとう)などで、旅客または貨物を雨露から防ぐために設けた、柱に屋根をかけただけの建物。 3 「保税上屋(ほぜいうわや)」のこと。...
うん‐そう【運漕】
[名](スル)船で貨物を運ぶこと。
うんそう‐ぎょう【運送業】
運賃または手数料を取って、旅客や貨物の運送をする営業。
うんそう‐けいやく【運送契約】
運送人が旅客または貨物を運送することを約束し、旅客または荷送人はその運賃を支払うことを約束する契約。
うんそう‐しょうけん【運送証券】
運送状・貨物引換証・船荷証券などの総称。
うんそう‐ほけん【運送保険】
貨物保険のうち、国内の陸上(河川・湖沼・港湾内を含む)および航空輸送中の貨物の損害を塡補(てんぽ)する保険。→積み荷保険
うん‐ちん【運賃】
《近世まで「うんぢん」とも》旅客や貨物を運ぶ料金。運送賃。
うんちん‐ひょう【運賃表】
旅客や貨物の運賃を行き先・種類別に記した表。