むら‐うけ【村請】
1 江戸時代、村役人を通じて村の共同責任で年貢・諸役などを上納させたこと。 2 「村請新田(むらうけしんでん)」の略。
めい‐ぎ【名義】
1 名前。特に、書類などに所有者・責任者などとして表立って記される名前。「妻の—で預金する」「—を借りる」 2 名に応じて、守るべき義理。名分。「—を立てる」 3 表向きの理由。名目。「教育費に...
めん‐せき【免責】
[名](スル) 1 責任を免じること。責任を問われるのを免れること。「過失を問われず—される」 2 債務者が債務を免れること。
めんせき‐じゆう【免責事由】
保険会社が保険金や給付金を支払わなければならない責任から免れる場合の事由。例えば、契約時の虚偽の告知、契約から一定期間内の被保険者の自殺、飲酒運転による交通事故の場合など。
めんせき‐じょうこう【免責条項】
責任を免除または制限することを定めた、契約上の条項。→エスケープクローズ
めんせき‐とっけん【免責特権】
1 国会議員が、議院で行った演説・討論・表決について院外では責任を問われない権利。 2 米国で、事件関係者が証言する条件として刑事訴追を免れること。インミュニティー。
めんせき‐やっかん【免責約款】
契約の債務者が負うべき責任を免除または制限することを定めた約款。
も・つ【持つ】
[動タ五(四)] 1 手にとる。手の中ににぎる。「重たい荷物を—・つ」「右手にペンを—・つ」 2 身につける。たずさえる。携帯する。「財布を—・たないで出かける」「いつもハンカチを二枚—・ってい...
モラトリアム【moratorium】
1 支払猶予。法令により、金銭債務の支払いを一定期間猶予させること。戦争・天災・恐慌などの非常事態に際して信用制度の崩壊を防ぎ、経済的混乱を避ける目的で行われる。 2 製造・使用・実施などの一時...
もん‐せき【問責】
[名](スル)問いただすこと。責任を問うこと。「担当者を—する」