ばい‐か【買価】
物を買うときの値段。買い値。
ばい‐しゅう【買収】
[名](スル) 1 買い取ること。買いおさえること。「会社を—する」「用地—」 2 ひそかに利益を与えて、自分の有利になるように人を動かすこと。「選挙民を—する」
ばいしゅう‐ファンド【買収ファンド】
⇒バイアウト‐ファンド
ばいしゅうぼうえい‐さく【買収防衛策】
企業が敵対的買収を防ぐために導入する、各種の対策。黄金株の発行やクラウンジュエルの売却、ゴールデンパラシュート・ポイズンピル・ホワイトナイト・パックマンディフェンスなどがある。
ばい‐しゅん【買春】
男性が金品を代償として女性と性交すること。売春を、買う側からいう語だが、同音で紛らわしいことから「かいしゅん」ともいう。
ばいしゅん‐ツアー【買春ツアー】
⇒セックスツーリズム
ばい‐でん【買電】
電力会社が、自家発電設備を持つ企業や太陽光発電設備を持つ家庭などから余った電力を買うこと。また、電力会社が、他の電力会社から電力を買うこと。
ばい‐とく【買得】
物を買い取ること。〈日葡〉
ばい‐べん【買弁/買辦】
1 中国で、清朝末期から人民共和国の成立まで、外国の商社・銀行などが、中国人と取引するときの仲介者とした中国人商人。 2 外国資本に従属して利益を得、自国および自国民の利益を抑圧する資本家。「—資本」
ばいべん‐てき【買弁的】
[形動]植民地や被占領地などで、自国の利益を忘れて外国資本に奉仕するさま。「—な活動」