はり‐つ・く【貼(り)付く/張(り)付く】
[動カ五(四)] 1 紙や布などがぴったりとくっついて、離れなくなる。「汗でシャツが背中に—・く」 2 特定の人や場所などから離れずにいる。「取材陣が人気歌手に—・く」
[動カ下二]「はりつ...
はり‐つけ【貼(り)付け/張(り)付け】
1 紙や布などをはりつけること。また、はりつけたもの。 2 ふすまを嵌(は)め殺しにした壁面。また、板に紙や布をはった壁。貼り付け壁(かべ)。 3 ⇒ペースト3
はり‐つ・ける【貼(り)付ける/張(り)付ける】
[動カ下一][文]はりつ・く[カ下二] 1 紙や布などを広げてのりなどでくっつける。「絆創膏(ばんそうこう)を—・ける」「壁にメニューを—・ける」 2 人をある場所に長時間とどめておく。「首相官...
はり‐ふだ【貼(り)札/張(り)札】
[名](スル)知らせるべき事柄を紙や木の札に書いてはりだすこと。また、その札。「火気厳禁と—する」
はり‐ぶみ【貼り文/張り文】
「貼り紙2」に同じ。「あるひは道場に—をして」〈歎異抄〉
はり‐まぜ【貼り雑ぜ/張(り)交ぜ】
いろいろな書画などをとりまぜてはること。また、そのようにした屏風(びょうぶ)・襖(ふすま)など。
はり‐もん【貼(り)紋】
衣服・羽織などに貼り付けた紋。切り付け紋。
は・る【張る】
[動ラ五(四)] 1 広がりのびる。「根が—・る」 2 のばし広げる。「テントを—・る」 3 はちきれそうにふくらむ。ふとる。「腹が—・る」「木の芽が—・る」 4 大きく見せようとしてふくらせる...