出典:gooニュース
NY為替:米英が通商協定で合意、貿易摩擦深刻化懸念後退でリスクオン
欧州連合(EU)がもし、交渉が決裂した場合の対米追加関税リストを発表、欧米貿易摩擦悪化懸念にユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は163円29銭から163円91銭まで上昇。世界貿易摩擦の悪化懸念後退で、リスク選好の円売りが強まった。ポンド・ドルは1.3344ドルへ上昇後、1.3237ドルまで下落した。
NY外為:ユーロ伸び悩む、欧米貿易摩擦の深刻化懸念、EUは対米追加関税の暫定リスト準備
欧州連合(EU)は8日に、対米追加関税の暫定リストを発表する計画だと報じられた。もし、米国との貿易交渉が決裂した場合に、おおよそ1000億ユーロ相当の米製品に追加関税を計画しているという。ユーロは伸び悩み。ユーロ・ドルは1.1363ドルでもみ合い。ユーロ・円は162円82銭で伸び悩んだ。ユーロ・ポンドは0.8512ポンドから0.8491ポンドまで下落した
中国が米国産原油の輸入停止、貿易摩擦激化で-シェール業界に打撃
米中間の貿易摩擦激化が、米国産シェールオイルの需要に影を落としている。米国勢調査局のデータによると、3月の輸入量はゼロと、2月の日量14万9000バレルから急減。中国は2020年3月以降、昨年8月を除く毎月、米国産原油を購入してきた。中国の米国産原油に対する需要後退は、シェール業者にとって悪い知らせだ。
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