ながさき‐こう【長崎港】
長崎県長崎市にある港。重要港湾の一で、管理者は長崎県。元亀2年(1571)開港。江戸幕府による鎖国中は、唯一の貿易拠点として出島が置かれた。安政6年(1859)、日米修好通商条約により開港場とな...
ながさき‐ぶぎょう【長崎奉行】
江戸幕府の職名。遠国奉行の一。老中に属し、長崎の民政、貿易・船舶などの管理、諸外国の動静監視および海防などをつかさどった。
ながさき‐ぼうえき【長崎貿易】
江戸幕府の鎖国後、長崎を通じて行われた対外貿易。相手国は中国・オランダの2国に限られた。主な輸入品は生糸・薬品・書籍、輸出品は銀・銅・海産物。輸入品は長崎会所で一括購入され、入札により国内商人に...
ナコン‐パノム【Nakhon Phanom】
タイ北東部、イサーン地方の町。ラオスとの国境となるメコン川沿いに位置し、対岸のターケークとの間を2011年に完成した第3タイ‐ラオス友好橋が結ぶ。交通の要地であり、国境貿易が行われる。フランス風...
ななお【七尾】
石川県、能登半島東岸部と能登島からなる市。七尾湾に面する貿易港。もと能登国府の所在地。漁業・窯業・製材業が盛ん。和倉温泉がある。人口5.8万(2010)。
ナフタ【NAFTA】
《North American Free Trade Agreement》北米自由貿易協定。アメリカ・カナダ・メキシコの3か国による域内の貿易自由化をめざす協定。関税の引き下げ・撤廃、金融サービ...
ならい【習い/慣らい】
1 しきたりとなっていること。ならわし。習慣。「土地の—で盆は旧に行う」 2 世間であたりまえであること。世の常。「栄枯盛衰は世の—」 3 ならうこと。学ぶこと。「以て貿易不利にして帰り来らんと...
なん‐えつ【南越】
古代中国の国名。前207年、秦の南海郡尉趙佗(ちょうだ)が建国。都は番禺(ばんぐう)(現在の広州)。現在の福建・広東省からベトナム北部を支配して南海貿易の利を独占したが、前111年、漢の武帝に...
なん‐かん【南漢】
中国の国名。五代十国の一。917年、劉龑(りゅうげん)が建国。広東・広西に勢力を張り、南海貿易で栄えたが、971年、宋に併合された。
なんとう‐ぼうえきふう【南東貿易風】
南半球で吹く貿易風。風向は南東。