が‐しょう【賀正】
新年を祝うこと。年賀状などに用いる語。賀春。がせい。
が‐しょう【賀頌】
祝って徳を褒めたたえること。また、その言葉。
が‐じゅ【賀寿】
長寿を祝うこと。長生きの祝い。寿賀。
が‐じょう【賀状】
祝いの手紙。特に、年賀状。《季 新年》「草の戸に—ちらほら目出度さよ/虚子」
が・する【賀する】
[動サ変][文]が・す[サ変]祝いの言葉を言う。祝う。「新年を—・する」
が‐せい【賀正】
「がしょう(賀正)」に同じ。「何故健三が…—を口ずから述べなかったか」〈漱石・道草〉
が‐せつ【賀節】
祝うべき日。祝日。
が‐ちしょう【賀知章】
[659〜744]中国、唐の詩人。永興(浙江省)の人。字(あざな)は季真(きしん)。号、四明狂客(しめいきょうかく)。放縦な性格で、酒を好み、李白(りはく)と親交があった。飲中八仙の一人。また、...
が‐の‐いわい【賀の祝(い)】
長寿の祝い。古くは40歳から10年ごとに祝ったが、室町末期からは42歳(初老)・61歳(還暦)・70歳(古稀)・77歳(喜寿)・80歳(傘寿)・88歳(米寿)・90歳(卒寿)・99歳(白寿)を祝...
が‐の‐うた【賀の歌】
祝いの気持ちを表した歌。古今和歌集をはじめ、勅撰集部立ての一つとして、これらの歌を納めるが、特に長寿を祈る歌が多い。