さいけん‐こうい【債権行為】
当事者間に債権・債務の関係を発生させる法律行為。売買・贈与・賃貸借・消費貸借・雇用などの契約による。→物権行為
サービスつき‐こうれいしゃむけじゅうたく【サービス付(き)高齢者向け住宅】
介護・医療と連携して高齢者を支援するサービスを提供する、バリアフリー構造などを備えた賃貸住宅および有料老人ホーム。サービス付き高齢者住宅。サ高住。 [補説]高齢者の単身・夫婦のみ世帯の増加に対応...
ざいさん‐しょとく【財産所得】
金銭・有価証券・土地・建物などの資産を所有・運用することから生じる所得。利子所得・配当所得・賃貸料所得など。資産所得。
しき‐きん【敷金】
1 不動産、特に家屋の賃貸借にさいして賃料などの債務の担保にする目的で、賃借人が賃貸人に預けておく保証金。しきがね。 2 江戸時代、市場の取引の手付金。 3 江戸時代、問屋が生産者または小売店に...
しき‐びき【敷引(き)】
《主に関西で》賃貸住居を退去するとき、入居時に払った保証金から原状回復などの費用として一定額を差し引かれること。
しきびき‐とくやく【敷引(き)特約】
住居の賃貸借契約において、賃借人が退去する際に、賃貸人が損耗分の原状回復などの理由で敷金から一定額を差し引いて返還する特約。
してい‐くうこうきのうしせつじぎょうしゃ【指定空港機能施設事業者】
空港法に基づいて、羽田空港など国が管理する空港で、旅客・貨物・給油関連の施設(空港機能施設)を建設・運営する事業者。国土交通大臣が認定する。国に使用料を支払って用地を借り受け、施設を建設し、テナ...
しゃくちしゃくや‐ほう【借地借家法】
借地権および建物の賃貸借契約の更新などについて規定するとともに、借地条件の変更などの裁判手続きに関する事項を定める法律。平成3年(1991)借地法・借家法を統合・改正して制定。
しゃくやにんばいしょうせきにんたんぽ‐とくやく【借家人賠償責任担保特約】
火災保険における特約の一つ。賃貸住宅の賃借人が過失により火災などを起こし、その借用する部屋に損害を与えた場合、貸主に対する法律上の損害賠償責任を負うことによって被った損害について保険金が支払われ...
しゅうしん‐たてものちんたいしゃく【終身建物賃貸借】
高齢者向けの建物の賃貸借で、賃借人が死ぬまで契約が継続し、死亡時に契約が終了する旨の特約が付いた契約。住居はバリアフリー化されていることが条件。高齢者居住法に規定される契約制度。