こうぞう‐かいかくろん【構造改革論】
資本主義が高度に発達した国において、社会主義に移行するための政治理論の一。労働者階級が国家権力を掌握する以前の段階でも大衆運動と議会主義により、独占資本の経済構造を部分的、段階的に変革しながら社...
こうだん‐しゃかいしゅぎ【講壇社会主義】
資本主義制度を変革せず、社会政策や立法によって穏健に社会改革を行おうとする理論。19世紀後半、ドイツでワグナーらが大学の講壇から微温的な社会主義的実践・理論を説いたことに対して、当時のマルクス主...
こうはい‐しゅっし【後配出資】
協同組織金融機関に対する出資形態の一。普通出資よりも配当率が低く、調達した資本は自己資本に算入することが認められているため、配当負担を抑えながら資本の充実を図ることができる。株式会社の普通株に相...
こ‐がいしゃ【子会社】
資本参加や役員派遣などによって、他の会社から直接に支配を受けている会社。⇔親会社。 [補説]以前は商法で、親会社が議決権の過半数を有する状態と定められていたが、現在の会社法では、実質的な支配が認...
こくさい‐きんゆうセンター【国際金融センター】
居住者・非居住者間もしくは非居住者間の国境を越えた資金取引など国際金融取引が活発に行われている金融・資本市場。また、その市場がある都市・地域。ニューヨーク・ロンドン・東京など。
こくさい‐けいざい【国際経済】
一国と他国の間で行われる、商品・サービス・資本・労働力の移動といった経済取引の全体。また、それによって成り立つ経済関係。世界経済と同義に用いられることもある。
こくさいとうし‐ポジション【国際投資ポジション】
《International Investment Position》年末などの特定日における、ある経済圏(国や地域)の対外金融資産・負債の残高(ストック)を表す統計表。フローは国際収支統計の資...
こくどぎじゅつせいさく‐そうごうけんきゅうじょ【国土技術政策総合研究所】
住宅・社会資本分野に関する国土交通省の研究機関。大学・研究機関・独立行政法人と連携し、同省の政策に関連する調査・試験・研究開発等を行う。研究成果は河川・道路・下水道・住宅・都市等の政策や事業の実...
こくどこうつう‐しょう【国土交通省】
国の行政機関の一。国土の利用、開発および保全、社会資本の整備、交通政策の推進などに関する事務を担当する。平成13年(2001)建設省、運輸省、国土庁、北海道開発庁を統合して発足。外局として、気象...
こくない‐じゅんせいさん【国内純生産】
国内総生産から固定資本減耗を差し引いたもの。NDP(net domestic product)。