アメージング‐グレース【Amazing Grace】
《驚くべき恩寵(おんちょう)の意》キリスト教の賛美歌の一。作詞者は英国人ジョン=ニュートン、作曲者は不詳。18世紀につくられたとされる。
アーメン【amen/(ヘブライ)'āmēn】
[感]キリスト教で、祈り・賛美歌などの最後に唱える言葉。まことに、確かに、そうなりますように、の意。エイメン。
イムヌス【(ラテン)hymnus】
神を賛美する歌。賛歌。一般に歌詞の言葉の一音節に一音を当てる。カトリック教会では聖務日課に歌われる。
うま・し【旨し/甘し/美し】
[形シク]満ち足りていて美しい、すばらしいと賛美する気持ちを表す。よい。すばらしい。「なんでふ心地すれば、かく物を思ひたるさまにて月を見給ふぞ、—・しき世に」〈竹取〉 [形ク]「うまい」の文...
がっ‐しょう【合唱】
[名](スル) 1 大ぜいの人が声を合わせて歌ったり、同じ文句を唱えたりすること。「賛美歌を—する」「万歳の—が起こる」 2 音楽で、二つ以上の声部を組み合わせて大ぜいで歌うこと。声部の数により...
きょうえん【饗宴】
《原題、(ギリシャ)Symposion》プラトンの中期対話編の一。詩人アガトン邸での祝宴で、参会者が順に恋の神エロスを賛美する演説をし、最後にソクラテスがエロスになぞらえて知恵の愛である哲学を...
きょうかい‐おんがく【教会音楽】
キリスト教教会で、礼拝や儀式のときに演奏する音楽。聖歌・ミサ曲・賛美歌などがある。
こう【講】
(カウ) 講じること。講義。「化学の—を聞き」〈中村訳・西国立志編〉 (コウ) 1 経典の講義をする会。法華八講など。また、仏教の信者が集まり、仏の徳を賛美する法会(ほうえ)。 2 神社・仏...
こくはくろく【告白録】
《原題、(ラテン)Confessiones》アウグスティヌスの著書。13巻。4世紀末〜5世紀初めごろの作。回心に至るまでの半生を、神への告白という形式で回顧。神への賛美が全編を貫く。
こよ‐なく
[副]《形容詞「こよなし」の連用形から》この上なく。古くは単に程度のはなはだしいことを表したが、現代では文語的な表現として賛美の情感を伴って用いられる。「信州の山々を—愛した作家」