出典:gooニュース
大相撲 大の里「賜杯抱き実感」 一夜明け 優勝、穏やかに語る 茨城・阿見
大相撲夏場所で初土俵から史上最速となる7場所で優勝した小結大の里=本名中村泰輝、石川県出身、二所ノ関部屋=が千秋楽から一夜明けた27日、茨城県阿見町荒川本郷の二所ノ関部屋で記者会見し、「天皇賜杯を抱いた瞬間が一番優勝を実感できた。ようやく終わったなという感じ。長かった」と穏やかな表情で語った。 新入幕3場所目を新小結で迎えた大の里は初日から横綱照ノ富士を撃破。
「こんなに忙しいとは」 大の里、賜杯の重み実感
11日目の大関豊昇龍戦で3敗目を喫した時には、師匠の二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)から「もう優勝はないぞ」と突き放され、賜杯へのプレッシャーが軽くなったと振り返った。千秋楽の取組前には「優勝しても喜ぶな。おまえの目標はここじゃない」と諭され、「気持ちがすごく楽になった。あらためて二所ノ関部屋に入って良かった」と親方に感謝した。
初の賜杯に石川は歓喜! 津幡町は400人の声援 大の里は最高の相撲で地元に恩返し
大相撲夏場所で石川県津幡町出身の小結・大の里は幕下付け出しでは史上最速となるデビューから所要7場所での幕内初優勝を果たしましたが、地元の人たちは喜びに沸きました。千秋楽、勝てば優勝が決まる阿炎との大一番、大の里の地元・津幡町の役場にはおよそ400人が地元の力士を応援しようと集まりました。落ち着いた様子で土俵に上がります。津幡町民「津幡の住民みんなが応援している」「
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