つぐない‐きん【償い金】
損害の賠償として支払う金銭。あがないきん。
てい‐しょう【抵償】
1 つぐない。賠償。「第二には—の策」〈西周訳・万国公法〉 2 「抵当1」に同じ。「負債の—」
てがた‐そしょう【手形訴訟】
手形・小切手による金銭の支払い請求およびそれに付帯する法定利率での損害賠償請求について、迅速な裁判と権利の実現を図ることを目的とする特別の訴訟手続き。
てんぽ‐ばいしょう【塡補賠償】
債務不履行に基づく損害賠償で、債務が履行されたならば債権者が得たであろう利益の全部の賠償。
ディー‐ピー‐エー【DPA】
《deferred prosecution agreement》米国や英国で行われている司法取引の一種。詐欺や贈賄などの犯罪に問われた企業が、罪を認め、検察当局と合意した条件を一定期間遵守すれば...
とくてい‐てきかくしょうひしゃだんたい【特定適格消費者団体】
悪徳商法などの被害者に代わり、損害賠償を求める訴訟を起こすことができる消費者団体。消費者に代わって不当な勧誘行為などの差し止めを請求できる適格消費者団体の中から選ばれる。
ドライバー‐ほけん【ドライバー保険】
運転免許証を持っていても自分の自動車を持っていない人のための自動車保険。他人から借りた自動車やレンタカーなどを運転中に起きた事故を補償する。親族所有の自動車や法人名義の自動車を運転中の事故、また...
ドーズ‐あん【ドーズ案】
第一次大戦後のドイツの賠償支払問題に関する計画案。支払期限の延長、アメリカ資本の貸与などを骨子とするもので、米国の財政家ドーズ(C.G.Dawes)を委員長とする賠償委員会が立案し、1924年に...
ナンキン‐じょうやく【南京条約】
1842年、アヘン戦争の結果、南京で締結された英国と清国との間の条約。広州・福州・廈門(アモイ)・寧波(ニンポー)・上海の開港、香港の割譲、賠償金の支払いなどを内容とした。江寧(こうねい)条約。
にっしょう‐けん【日照権】
日照を確保する権利。高層の建物などによって日当たりが妨げられて被害を生じた場合に、損害賠償・妨害排除などの請求の根拠として主張される。