ふ‐きん【賦金】
1 割り当てられた金。賦課金。 2 年賦や月賦などで返却する金。
ふけい‐ざい【賦形剤】
薬を取り扱いや服用に便利にするために加える成分。でんぷん・乳糖・水など。
ふ‐さん【賦算】
時宗独自の行事で、「南無阿弥陀仏、決定往生六十万人」と記した札を配ること。一遍が熊野権現の神勅に基づいて始めた。おふだくばり。御化益(ごけやく)。
ふ‐しつ【賦質】
生まれつきの性質。天性。
ふし‐もの【賦し物】
連歌・俳諧で、物の名を句の中に分けて詠み込むもの。のちには発句に限られた。
ふ・する【賦する】
[動サ変][文]ふ・す[サ変] 1 割り当てる。課する。「税金を—・する」 2 漢詩などを作る。「決別の詩を—・する」
ふ‐せい【賦性】
生まれつきの性質。天性。
ふ‐ぜい【賦税】
税を賦課すること。また、その税。課税。「—以て国用を給す」〈村田文夫・西洋聞見録〉
ふぞん‐りょう【賦存量】
ある資源について、理論的に導き出された総量。資源を利用するにあたっての制約などは考慮に入れないため、一般にその資源の利用可能量を上回ることになる。「新エネルギーの—を調査する」
ふ‐よ【賦与】
[名](スル)配り与えること。分け与えること。「天から—された文才」