しつりょうふへん‐の‐ほうそく【質量不変の法則】
⇒質量保存の法則
しつりょう‐ぶんせき【質量分析】
加速したイオンが電場や磁場の中を通るときに、その電荷と質量との比に応じて進路が曲がることを利用した分析法。同位体の区別・定量などに用いられる。マススペクトロメトリー(MS)。
しつりょうぶんせき‐き【質量分析器】
原子や分子の質量分析に用いる装置。イオンを直接写真乾板上に受けて記録する方式のもの。
しつりょうほぞん‐の‐ほうそく【質量保存の法則】
化学反応の前と後で、反応にあずかる物質の質量の総和は変わらないという法則。1774年ごろ、ラボアジェが発見。質量不変の法則。
しつりょう‐モルのうど【質量モル濃度】
溶液の濃度を表す方式の一。溶媒1キログラム中に溶けている溶質の物質量(モル数)で表す。モル濃度Mと区別するため、1mol/kgを1モーラル(molal)と表すことがある。重量モル濃度。
ただ・す【質す】
[動サ五(四)]《「正す」と同語源》不明な点などを聞いて、明らかにする。問い確かめる。「疑問点を専門家に—・す」 [可能]ただせる
たち【質】
1 生まれつきもっている性質や体質。資質。「辛抱強い—だ」「日焼けしやすい—」 2 物事の性質。「いたずらにしては—が悪い」
ち【質】
⇒しつ
む‐かわり【身代はり/質】
みがわり。人質(ひとじち)。「百済(くだら)の王義慈、王子豊章を入れ奉りて—とす」〈舒明紀〉