さし‐じち【差(し)質】
中世の不動産質入れの形式の一。質物は、証文には記載されるが債権者に渡さない。→入れ質
さむらい‐かたぎ【侍気質】
武士独特の気性。武士に共通した、格式ばったもの堅い気質。
ざい‐しつ【材質】
1 木材の性質。「—の堅い木」 2 材料としての性質。「—のいい毛布」
ざい‐しつ【罪質】
犯した罪の中身や度合い。
ざんりゅうせい‐ゆうきおせんぶっしつ【残留性有機汚染物質】
⇒ポップス(POPs)
ざんりゅう‐ほうしゃせいぶっしつ【残留放射性物質】
核爆発や原発事故によって環境中に放出され、土壌や食品などに残留し続ける放射性物質。爆発や事故で直接生じた核分裂生成物のほか、中性子線を浴びて放射化された元素などがある。
しきそ‐たんぱくしつ【色素蛋白質】
色素とたんぱく質とからなる複合たんぱく質。ヘモグロビン・チトクロムなど。
し‐しつ【歯質】
歯の象牙質(ぞうげしつ)のこと。
し‐しつ【紙質】
紙の品質・性質。「発色のよい—」
し‐しつ【脂質】
生体の構成成分の一つ。脂肪・ろうなどの単純脂質、燐脂質(りんししつ)・糖脂質などの複合脂質、およびステロイド・カロテノイドなどと性質や構造の似た物質の総称。水に溶けにくく、有機溶媒には溶けやすい...