たこう‐しつ【多孔質】
多数の細孔をもつこと。木炭、ゼオライトなどにみられ、吸着能力と関係する。ポーラス。→多孔質物質
たこうしつ‐ぶっしつ【多孔質物質】
多数の細孔をもつ物質。多孔質ガラス、活性炭、ゼオライトなどが知られる。いずれも単位体積当たりの表面積が大きく、気体、液体などの分子やイオンの吸着性が高い。多孔質材料。多孔性物質。多孔性材料。
たち【質】
1 生まれつきもっている性質や体質。資質。「辛抱強い—だ」「日焼けしやすい—」 2 物事の性質。「いたずらにしては—が悪い」
たん‐しつ【炭質】
石炭や木炭などの品質や性質。
たんじゅう‐しつ【胆汁質】
ヒポクラテスの体液説に基づく気質の4分類の一。激情的で怒りっぽく攻撃的な気質。胆液質。→黒胆汁質 →多血質 →粘液質
たんじゅん‐ししつ【単純脂質】
脂肪酸とアルコールのみからなる脂質。燐酸・糖類・窒素化合物などを含む複合脂質に対していう。
たんじゅん‐たんぱくしつ【単純蛋白質】
加水分解したときにアミノ酸だけを生じる蛋白質。複合蛋白質に対していう。
たんぱく‐しつ【蛋白質】
生物の細胞の主成分であり生命現象に直接深く関与している、窒素を含む高分子の有機化合物。約20種のアミノ酸がペプチド結合によりつながったもので、種類は多い。単純たんぱく質と複合たんぱく質とに分けら...
だいいち‐せいしつ【第一性質】
ロックの認識論で、延長・運動・静止・凝固性・形状・数などの、物それ自体に内在する客観的な性質。→第二性質
だいかんじょうラクトン‐こうせいぶっしつ【大環状ラクトン抗生物質】
⇒マクロライド系抗生物質