いちがた‐ちょうしんせい【Ⅰ型超新星】
超新星のうち、分光学的な観測から、そのスペクトルに水素の吸収スペクトルが見られないもの。連星系を成す白色矮星に伴星からガスが流入し、その質量がチャンドラセカール限界を超えて大爆発を起こしたⅠa型...
いちじ‐エックスせん【一次X線】
X線回折や蛍光X線分析などで、物質に照射されるX線。その物質から放射されるX線は二次X線と呼ばれる。
いちじ‐エネルギー【一次エネルギー】
自然から採取されたままの物質を源としたエネルギー。石炭・石油・天然ガス・水力・原子力など。→二次エネルギー
いちじくじょう‐か【無花果状果】
肉質の壼状の花序の内側に小さな果実が多数つくもの。イチジク・イヌビワなど。無花果果(いちじくか)。無花果(むかか)。
いちじ‐こうぞう【一次構造】
生体高分子の構成単位となる物質の配列。たんぱく質のアミノ酸配列、核酸の塩基配列など。→高次構造
いちじ‐でんち【一次電池】
乾電池など、一度放電してしまうと電池内の物質が変化してしまい、再び使用できない電池。→二次電池
いちじゅう‐いっさい【一汁一菜】
汁一品、おかず一品だけの食事。粗末で質素な食事。
いちに‐ジクロロプロパン【1,2-ジクロロプロパン】
《1,2-Dichloropropane》プロパンの水素原子二つが塩素原子で置換された化合物。クロロホルム様の臭気をもつ。無色の液体。テトラクロロエチレンやトリクロロエチレンなどの原料のほか、金...
いちばん‐ちゃ【一番茶】
1 その年の最初に摘み取って作った茶。品質が最もよい。《季 春》 2 最初に入れた茶。
いち‐びと【市人】
1 市中に住んでいる人。「谷中あたりの—等は、上を下へと騒動なし」〈逍遥・当世書生気質〉 2 市で物を売る人。また、町に住む商人。「これなる—を見れば…、いづれもいづれも不思議なる売り物かな」〈...