みかくしゅうしょく‐ぶっしつ【味覚修飾物質】
味覚器官の受容体に作用し、一時的に味覚機能を変化させる物質。ミラクリン、クルクリン、ギムネマ酸などが知られる。
みかく‐しんけい【味覚神経】
味覚をつかさどる神経。舌の前部では顔面神経、後部では舌咽(ぜついん)神経、のどなどでは迷走神経が関与し、橋(きょう)・視床・大脳皮質の味覚野へと伝える。
みかけ‐だおし【見掛け倒し】
[名・形動]外見はすぐれているが、実質は劣っていること。また、そのさま。「—の臆病者」
ミカマイシン【mikamycin】
抗生物質の一。ミカマイシンAおよびBの混合物。外用によりぶどう球菌や連鎖球菌による感染症の治療に用いられる。
みかんじょう‐か【蜜柑状果】
多くの心皮からできている合成心皮が成熟した果実。外果皮は厚くて多数の油腺をもつ。中果皮は白くやわらかい海綿質。内果皮は薄い皮質の袋をつくり、その中に多数の毛が発達して液汁を含む。ミカン・オレンジ...
みがき‐ずな【磨き砂】
金属製の器物を磨くのに用いる凝灰岩質の砂。歯磨き粉としても用いられた。
み‐がわり【身代(わ)り/身替(わ)り】
他人のかわりになること。また、その人。「人質の—になる」
み‐き【幹】
《「身木」の意という》 1 植物の、木質化した茎。高木では主軸となり、枝を出す。 2 物事の中心となる部分。「来年度の—となる企画」
ミキサー‐しゃ【ミキサー車】
コンクリートを混合・攪拌(かくはん)しながら走行する自動車。ミキサートラック。トラックミキサー。 [補説]正しくはアジテーター車。現在はコンクリートの品質管理のため、セメント、骨材、水などを練り...
ミクロオートファジー【microautophagy】
細胞が自己成分を分解するオートファジーの一種。リソソームや液胞の膜が陥入して、細胞質の一部を直接取り込み、分解する。