むかん‐の‐ていおう【無冠の帝王】
1 特別な地位や肩書きをもっていないが、実質的な実力を備えている人。 2 スポーツなどのある分野で、第一人者の実力を有しながら、大きなタイトルを獲得できないでいる人。 3 《権力に屈しないという...
むがい‐か【無害化】
[名](スル) 1 有害物質に人工的な処理を加え、無害な状態にすること。「アスベストの—処理」 2 ⇒サニタイジング
む‐き【無記】
仏語。 1 釈迦(しゃか)が、他の諸宗派からの形而上学的な質問に答えを与えなかったこと。 2 三性(さんしょう)の一。善でも悪でもない中性的な性質。
むき‐しつ【無機質】
無機物をつくる元素。またはそれらによってつくられる物質。→ミネラル
むき‐ひりょう【無機肥料】
鉱物質の肥料。または動植物を焼いて得る無機質の肥料。チリ硝石・硫安・過燐酸(かりんさん)石灰・草木灰(そうもくばい)など。
むき‐ぶつ【無機物】
水・空気・鉱物および無機化合物からなる物質。また、無機化合物のこと。
ムコたとう‐しょう【ムコ多糖症】
遺伝的な先天性代謝異常症の一つ。遺伝子の異常により体内酵素の代謝機能が損なわれ、ムコ多糖が蓄積し、臓器の肥大や機能障害などの障害が生じる進行性の小児難病で、小児慢性特定疾患に指定されている。細胞...
ムコ‐たとうるい【ムコ多糖類】
《「ムコ」は粘液類似物の意のムコイド(mucoid)から》粘液質の多糖類。糖質とアミノ酸やウロン酸、またはその硫酸エステルからなる。ヒアルロン酸・コンドロイチン硫酸・ヘパリンなどがある。
むさし‐とみよ【武蔵とみよ】
トゲウオ科の淡水魚。全長約5センチ、体色は灰黄色で背びれにとげをもつ。温度の低い澄んだ水を好み、春から夏にかけて水草で球状の巣を作る。 [補説]かつては東京・埼玉・茨城などでみられたが、水質の変...
むさんそ‐うんどう【無酸素運動】
脂肪や糖質を使わずに、筋グリコーゲンやATP(アデノシン三燐酸)を一気にエネルギーに変えて行う運動。グリコーゲンは分解されて疲労物質である乳酸になる。発生するエネルギーは大きいが、持続しない。短...