おこりっ‐ぽ・い【怒りっぽい】
[形]ちょっとしたことに腹を立てやすい性質である。「疲れてくると—・くなる」
おごと‐おんせん【雄琴温泉】
滋賀県大津市北部、琵琶湖南西岸の温泉。古くから霊泉として知られ、泉質は単純温泉。
おさめ‐がお【納め顔】
平然と落ち着き払った顔つき。とりすました顔つき。「お中がくはへきせるで—」〈浮・仲人気質〉
おしかぶせ‐こうぞう【押し被せ構造】
著しい横倒しとなる横臥褶曲(おうがしゅうきょく)や、断層面が水平に近い衝上断層によって、遠くから運ばれてきた岩体が重なっている地質構造。アルプス山脈などにみられる。デッケン構造。
おし‐がら【押し柄】
《「おしから」とも》押しの強い性質。「肝太くして、—になんありける」〈今昔・二八・二三〉 [補説]のち、「押柄」を音読みして「おうへい」といい、「横柄」と書くことが多い。
おしがら‐だ・つ【押し柄立つ】
[動タ四]押しの強い性質を持っている。「心ばへかしこく、肝太く—・ちてなんおはしける」〈宇治拾遺・七〉
おしこみ‐かたさ【押(し)込み硬さ】
工業材料をはじめとする物質の硬さ(硬度)を測定する硬さ試験の一種。試験材料に物体を押し込み、そのくぼみの深さや面積、またはある一定の深さのくぼみができる時の荷重などを測定し、硬さを数値化して算出...
おし‐と・める【押(し)止める】
[動マ下一][文]おしと・む[マ下二]「押しとどめる」に同じ。「女はあわてて—・めながら、覚えずワッとなかんとせしが」〈逍遥・当世書生気質〉
おし‐む・ける【押(し)向ける】
[動カ下一][文]おしむ・く[カ下二]押して、その方を向かせる。「肴(さかな)を彼方(かなた)へ—・けて」〈逍遥・当世書生気質〉
お・す【推す】
[動サ五(四)]《「押す」と同語源》 1 人や事物を、ある地位・身分にふさわしいものとして、他に薦める。推薦する。「候補者に—・す」「優良図書に—・す」 2 あることを根拠として、他のことを判断...