あか‐まんぼう【赤翻車魚】
アカマンボウ目アカマンボウ科の海水魚。全長約2メートル。体は著しく側扁した楕円形。体色は背が赤紫色で、ひれは鮮紅色。頭や体側に銀白色の斑点が散在。温・熱帯の外洋の表層を遊泳。食用。まんだい。
あか‐まんま【赤飯】
イヌタデの別名。あかのまんま。《季 秋》「—墓累々と焼けのこり/鷹女」
あか‐み【赤み】
赤がかった色。また、赤い度合い。「顔に—がさす」「—がかった茶色」
あか‐み【赤身】
1 動物、特に魚の肉の赤い部分。⇔白身。 2 木材の中心部の赤みを帯びた堅いところ。心材。⇔白太(しらた)。
あか‐みそ【赤味噌】
赤みがかった色の味噌。大豆に、米・大麦または大豆の麹(こうじ)と食塩とを混合して熟成させたもの。辛口が多い。仙台味噌・田舎味噌・江戸味噌など。あか。→白味噌
あかみ‐たんぽぽ【赤実蒲公英】
キク科タンポポ属の多年草。ヨーロッパ原産の帰化植物。花は黄色で、外側の総苞片(そうほうへん)が反り返り、セイヨウタンポポに似るが、全体に小形で、葉の切れ込みが深く、果実は赤味を帯びる。花期は4〜6月。
あかみみ‐がめ【赤耳亀】
ヌマガメ科のカメ。甲長約30センチで、黄や緑色の斑紋があり、目の後方に赤い模様をもつ。北アメリカに分布。子亀はミドリガメとよばれる。 [補説]令和5年(2023)6月以降、アメリカザリガニととも...
あか・む【赤む】
[動マ四]赤みがさす。赤らむ。「もえいでたる葉末の—・みて」〈枕・四〇〉 [動マ下二]「あかめる」の文語形。
あか‐むけ【赤剝け】
皮膚などが擦りむけて赤くなっていること。また、その部分。
あか‐むし【赤虫】
1 ビクイソメ科の環形動物。海岸の砂泥底に深く潜ってすむ。ゴカイに似るが、体長90センチに達し、濃い橙紅(とうこう)色。釣りのえさにする。 2 アカボウフラの別名。 3 イワムシの別名。