あかさか【赤坂】
東京都港区の地名。もと東京市の区名で、青山まで含まれた。大使館が多い。
岐阜県大垣市の地名。中山道の美江寺・垂井間の宿駅として栄えた。
東海道五十三次の宿場の一。現在の愛知県豊川市音羽地区...
あかさか‐ぎょえん【赤坂御苑】
東京都港区にある回遊式庭園。赤坂御用地の中央に位置し、春と秋に園遊会が催される。
あかさか‐じょう【赤坂城】
鎌倉末期に楠木正成(くすのきまさしげ)が築いた城。大阪府南河内郡千早赤阪村にその跡がある。
あかさか‐りきゅう【赤坂離宮】
東京都港区元赤坂にあった離宮。明治42年(1909)バッキンガム宮殿にならった石造の西洋建築として完成。第二次大戦後は国会図書館を経て迎賓館となる。
あか‐さび【赤錆】
鉄などに生じる赤茶色のさび。また、その色。
あか‐さんご【赤珊瑚】
サンゴ科の腔腸(こうちょう)動物。群体をなし、赤褐色の扁平な樹枝状で、四国・九州・小笠原などの深海底の岩礁に着生。赤くて硬い骨軸は装飾品の材料にする。
あかざ‐えび【藜海老】
十脚目アカザエビ科のエビ。房総半島以南の太平洋沿岸に分布。食用。体長約25センチ。大きなはさみ脚をもち、黄赤色。
あか‐ざけ【赤酒】
灰持酒(あくもちざけ)の一。腐敗を防ぐため、発酵後、しぼる前に灰汁(あく)を加えてつくる赤い酒。甘みが強く、祝い事の酒や屠蘇(とそ)として飲むほか、調味料にする。熊本県の特産。灰酒(あくざけ)。
あか‐ざとう【赤砂糖】
赤茶色の砂糖。赤ざらめ、中白糖、精製していない粗糖など。
あか‐しか【赤鹿】
シカ科の哺乳類。大形で体高1.2〜1.5メートル。全体に赤褐色。広くユーラシア大陸の森林に分布。近縁のワピチ(アメリカアカシカ)などを含めていうこともある。おおじか。