けい‐ぶつ【景物】
1 四季折々の趣のある事物。自然の風物。連歌・俳諧では、特に、花・ほととぎす・月・雪などをいう。「初夏の—」 2 その場に興を添えるもの。珍しい芸や衣装・料理など。「音もせで走るいろいろの馬車…...
けい‐りん【競輪】
1 職業選手によって行われる自転車競走。自転車競技法によって都道府県及び総務大臣に指定された市町村が開催し、車券を売って財政収入を得、またその着順的中者に払戻金を交付する。 2 (「ケイリン」と...
けちょう‐ふう【化鳥風】
宝永(1704〜1711)ごろ、貞門末流の立羽不角(たちばふかく)らを中心に興った俳諧の流派。榎本其角(えのもときかく)の洒落風(しゃれふう)をさらに進めた卑俗な俳風で、邪道に走るものとして称せ...
ケデロン‐の‐たに【ケデロンの谷】
《Kidron Valley》パレスチナ地方の古都エルサレムの東部、旧市街とオリーブ山の間を南北に走る谷。ダビデ王の息子アブサロムやユダヤの預言者など、旧約聖書にゆかりある人々の墓がある。キドロ...
けら‐ざい【螻蛄才】
《螻蛄には飛ぶ、登る、潜る、掘る、走るの五つの能力があるが、どれ一つとして卓越したものがないところから》多芸多才でありながら、どれも中途半端であること。また、そのような役に立たない才能。螻蛄芸。
げき‐し【隙駟】
《4頭立ての馬車が走るのを壁のすきまから見ると、あっというまに通り過ぎる意から》月日の過ぎ去ることが早いこと。隙駒(げきく)。
げき‐しん【激震/劇震】
1 地震の強さの旧階級。木造家屋の30パーセント以上が倒壊し、山崩れ・地割れ・断層が生じる、最も激しいものとされ、震度7にあたった。→震度 2 (比喩的に)衝撃。「政界に—が走る」
げき‐つう【激痛/劇痛】
はげしい痛み。「腹部に—が走る」「—に襲われる」
げん‐かい【幻怪】
[名・形動]怪しいこと。不思議なこと。また、そのさま。「夜空に—な光が走る」
げんどうきつき‐じてんしゃ【原動機付(き)自転車】
エンジンまたは電動機によって走る自動二輪車。道路交通法では、一般原動機付き自転車・特定小型原動機付き自転車に区分される。原付き。