そく‐おこり【仄起(こ)り】
漢詩の絶句および律詩で、第1句の第2字が仄字であること。また、その詩。仄起(そっき)。→平(ひょう)起こり
そくとう‐きん【側頭筋】
側頭窩(そくとうか)から起こり下顎骨につく扇形の筋肉。咀嚼筋(そしゃくきん)の一つで、下顎を引き上げる働きをする。
そら‐いろ【空色】
1 晴れた空のような色。薄い青色。 2 空模様。「—俄かに一変して、黒雲墨の如く渦(うずま)き起こり」〈逍遥・当世書生気質〉
ぞく‐しん【俗信】
自然現象などに対する観察・経験・解釈から起こり蓄積された知識。予兆・禁忌・呪術・卜占(ぼくせん)・憑(つ)き物・妖怪など。
ぞくはつせい‐せいじょうあつすいとうしょう【続発性正常圧水頭症】
正常圧水頭症のうち、くも膜下出血・髄膜炎・頭部外傷などの疾患によって脳脊髄液の循環障害が起こり、発症するものをいう。二次性正常圧水頭症。sNPH(secondary normal pressur...
ぞ‐もと
事の起こり。原因。「十六両ただしられ、それが—に嘉平次が、うろたへ始め」〈浄・生玉心中〉
たいき‐だいじゅんかん【大気大循環】
全地球的な規模の大気の循環。高温の赤道付近と低温の極付近との間に大規模な熱対流が起こり、それに地球の自転が影響するため三つの対流に分かれ、これらが地表付近で風として吹くとき、貿易風・偏西風・偏東...
たいさいぼう‐こうひんどとつぜんへんい【体細胞高頻度突然変異】
抗体の産生を担うB細胞で、免疫グロブリン(抗体として機能するたんぱく質)の遺伝子に体細胞レベルの突然変異が高頻度で起こること。この変異は、抗原と結合する可変領域で起こり、これによって、特定の抗原...
たま‐ご【卵】
1 鳥・虫・魚などの雌から産み出される、殻や膜に包まれた球形のもの。孵化(ふか)すると子になる。卵(らん)。「—を産む」「—がかえる」 2 (「玉子」とも書く)鶏の卵。鶏卵。 3 まだ一人前にな...
たんじょう‐せき【誕生石】
生まれた月に当てて定めた宝石。起こりはユダヤ教の高僧が祭服に12個の石を飾ったことによるといわれる。現在は、商業的な観点から各国で独自に定められている。 [補説]全国宝石卸商協同組合が定める誕生...