かくまく‐かいよう【角膜潰瘍】
角膜に潰瘍ができる病気。細菌やトラコーマの病原体によって起こることが多い。潰瘍が角膜の中央部まで広がると、失明することもある。
かくまく‐かんせんしょう【角膜感染症】
角膜に細菌・ウイルス・真菌・アカントアメーバなどが感染する疾患の総称。コンタクトレンズの不適切な装用によって起こることが多い。
かく‐りつ【確率】
《probability》ある事象の起こる可能性の度合い。公算。蓋然率(がいぜんりつ)。「—が高い」
かくりつ‐の‐かほうていり【確率の加法定理】
事象Aまたは事象Bが起こる確率P(A∪B)は、Aが起こる確率P(A)とBが起こる確率P(B)の和から、AとBがともに起こる確率P(A∩B)を引いたもので、P(A∪B)=P(A)+P(B)−P(A...
かくりつ‐の‐じょうほうていり【確率の乗法定理】
事象Aが起こり、続いて事象Bが起こる確率Pは、Aが起こる確率と、Aが起こったという条件のもとでBが起こる確率の積で求められる。これは、P(A∩B)=P(A)P(B|A)という式で表される。例えば...
かくりつ‐ろん【確率論】
偶然事象に関して、その起こる確率の理論と応用を研究する数学の一部門。公算論。
かげろう【陽炎】
春の天気のよい穏やかな日に、地面から炎のような揺らめきが立ちのぼる現象。強い日射で地面が熱せられて不規則な上昇気流を生じ、密度の異なる空気が入りまじるため、通過する光が不規則に屈折して起こる。か...
か‐こん【禍根】
わざわいの起こるもとや原因。「—を残す」「—を断つ」
かさ【暈】
《「笠」と同語源》太陽や月の周囲にできる淡い光の輪。光が高層大気中に浮かぶ氷の微細な結晶を通過するときに屈折して起こる。日暈(ひがさ)・月暈(つきがさ)の類。光環(こうかん)。ハロー。うん。
かさい‐サージ【火砕サージ】
火山噴火の際に起こる現象の一。火砕流本体より希薄で高速な流れ。火山ガスと火山灰からなる。水平方向に広がり、斜面を這(は)い上がることもある。サージ。