リパリ‐とう【リパリ島】
《Lipari》イタリア南部、シチリア島の北、ティレニア海に浮かぶエオリア諸島の島。同諸島最大の島で、主な町はリパリとカンネート。古代ギリシャの要塞に起源し、スペイン統治時代に再建されたリパリ城...
リビングストン【Lívingston】
グアテマラ東部、カリブ海に注ぐドゥルセ川の河口にある町。ドゥルセ川の上流、イサバル湖に至る水域が自然保護区に指定されている。住民の大半を、先住民とアフリカ起源の民族とが混血したガリフナが占める。
リベレツ【Liberec】
チェコ北部、ボヘミア地方の都市。オドラ川(オーデル川)の支流、ニサ川沿いに位置する。13世紀のドイツ人の東方植民に起源し、18世紀に毛織物生産で栄えた。19世紀建造のネオルネサンス様式の市庁舎、...
りゅうきゅう‐せっかいがん【琉球石灰岩】
南西諸島の中部から南部にかけて広く分布する石灰岩の地層。新生代第四紀更新世のサンゴ礁に起源する。沖縄県では総面積の約3割を占め、台地や岬などを形成する。古くから建材として利用され、首里城や石畳の...
りゅうこく‐だいがく【竜谷大学】
京都市伏見区に本部がある私立大学。寛永16年(1639)西本願寺境内に設立された学寮を起源とし、大教校、竜谷大学林、仏教大学を経て、大正11年(1922)旧制の竜谷大学となり、昭和24年(194...
リュート【lute】
撥弦楽器の一。卵を縦に割ったような形の胴に幅広の棹(さお)が付き、糸巻はほぼ直角に後方に折れ曲がる。弦の数や調弦法は一定しない。ペルシアのウードが起源とみられ、中世から16、7世紀のヨーロッパで...
りろん‐てつがく【理論哲学】
正しい思考の形式や法則を研究する論理学や、知識の起源・構造・妥当性などを問う認識論など、理論的諸問題を対象とする哲学の一部門。→実践哲学
リンガラージャ‐じいん【リンガラージャ寺院】
《Lingaraj Temple》インド中東部、オリッサ州の都市ブバネシュワルにあるヒンズー教寺院。旧市街に位置する。7世紀創建の寺院に起源し、11世紀初頭、現在見られる高さ54メートルの塔およ...
ルーツ【roots】
1 物事の根元・起源。 2 祖先。始祖。「—をたどる」
ルーツィク【Luts'k/Луцьк】
ウクライナ北西部、ボルイニ州の都市。同州の州都。ドニプロ川の支流スティル川沿いに位置し、河港を有す。交通の要地であり、自動車工業、機械工業などが盛ん。11世紀、キーウ公国時代に要塞が築かれたこと...