き‐たん【起単】
《「単」は僧堂内で修行者の座位を示す名札のこと》禅宗で、僧が暇を請い、寺を離れること。特に、15日以上の場合をいう。
き‐たん【起端】
物事のおこり。発端。
きちょう‐りょく【起潮力】
⇒潮汐(ちょうせき)力
き‐てい【起程】
[名](スル) 1 旅に出発すること。旅立ち。「亜弗利加に—し玉うや」〈中村訳・西国立志編〉 2 物事の起こり始め。
き‐てん【起点】
物事の始まるところ。特に、鉄道・道路などの出発点。「東海道の—」⇔終点。
き‐でん【起電】
[名](スル)電気を起こすこと。
きでん‐き【起電機】
摩擦や静電誘導などによって、電気を発生させる装置。誘導起電機など。
きでん‐りょく【起電力】
電流を生じさせる原動力。導体内の両極の電位差による。生じる原因には、電池の化学反応や光・熱・電磁誘導などがある。単位はボルト。動電力。
きとう‐りゅう【起倒流】
柔術の一流派。寛永年間(1624〜1644)茨木又左衛門俊房の創始。
き‐どう【起動】
[名](スル)動きや働きを起こすこと。特に、機器類が運転を開始すること。始動。「パソコンを—する」