かめば‐ひきおこし【亀葉引起】
シソ科の多年草。高さ60〜90センチ。葉は対生し、縁にぎざぎざがあり、先端が細く伸び、亀の甲の形に似る。8〜10月ころ紫色の唇形の小花を穂状につける。
かん‐き【喚起】
[名](スル)呼び起こすこと。呼び覚ますこと。「注意を—する」「世論を—する」
がいこうとう‐りゅうき【外後頭隆起】
後頭骨の外表面のほぼ中央にある隆起。
き【起】
漢詩で最初の句。起句。「—承転結」
き【起】
[音]キ(呉)(漢) [訓]おきる おこる おこす たつ [学習漢字]3年 1 おきあがる。高くせりあがる。「起居・起床・起伏・起立/突起・勃起(ぼっき)・躍起・隆起」 2 仕事・活動を始める。...
きたのてんじんえんぎ【北野天神縁起】
菅原道真(すがわらのみちざね)の生涯や死後の怨霊(おんりょう)説話、北野天満宮の由来・霊験を描いた絵巻。鎌倉時代の作。
きょう‐き【共起】
[名](スル)《co-occurrence》言語学で、二つの語が、句や文の中で関連性をもって同時に出現すること。例えば、「必ずしも」は、「ない」などの打ち消しの語と共起する。
きょう‐き【競起】
[名](スル)二つ以上の物事が、先を争うように起こること。「外寇内患一時に—し」〈染崎延房・近世紀聞〉
きょう‐き【驚起】
[名](スル)おどろいて起きること。「警鐘の声のみを以て、充分に彼等を—せしむる能わざるを憂いしが」〈竜渓・経国美談〉
きよみずでらえんぎえまき【清水寺縁起絵巻】
室町時代の絵巻。京都清水寺の草創縁起、本尊の千手観音にまつわる霊験譚を3巻33段にまとめたもの。絵は土佐光信、詞書は三条実香ほかの筆による。東京国立博物館所蔵。国指定重要文化財。せいすいじえんぎ...