あん‐き【晏起】
朝遅く起きること。朝寝。「その—の習いを矯(ため)んと欲し」〈中村訳・西国立志編〉
いしもと‐みゆき【石本美由起】
[1924〜2009]作詞家。広島の生まれ。本名、美幸。作曲家の古賀政男や遠藤実らとのコンビで歌謡曲を多数手がける。代表作は、美空ひばりが歌った「港町十三番地」「悲しい酒」、岡晴夫が歌った「憧(...
いしやまでらえんぎ【石山寺縁起】
鎌倉後期から江戸中期にかけて作られた全7巻33段の絵巻物。石山寺創建の縁起と、本尊の観音菩薩の霊験譚(れいげんたん)を描く。本文の成立は正中年間(1324〜1326)であるが、絵の制作年次は、第...
いちねん‐ほっき【一念発起】
[名](スル) 1 あることを成し遂げようと決心する。「—して芸道に励む」 2 仏語。一心に悟りを求める心を起こすこと。
一饋(いっき)に十起(じっき)
「一饋に十度(とたび)立つ」に同じ。
いじょうりゅうき【異常隆起】
〔土地の〕an unusual upheaval [elevation] of the earth's surface
いちねんほっき【一念発起】
the determination to accomplish something60歳になってから彼女は一念発起してドイツ語の勉強を始めたAt sixty, she 「firmly made ...
えんぎ【縁起】
1〔物事の起こり〕the origin;〔社寺などの由来〕the history ((of a temple))2〔前兆〕an omen縁起のよいauspicious縁起の悪いinauspici...
えんぎ【縁起】
omen《前兆》;luck《運》
かんき【喚起】
世論を喚起するrouse public opinionこの問題に人々の注意を喚起する必要があるWe have to call people's attention to this problem...
えんぎ【縁起】
[共通する意味] ★これから起こることがめでたいかどうかを知らせるしるし。[英] an omen[使い方]〔験〕▽験をかついでひげを剃(そ)らない▽受験当日に茶碗が割れるとは、験が悪い〔縁起〕▽...
けっき【決起】
[共通する意味] ★思い立って新しく行動を起こすこと。[英] promotion[使い方]〔発起〕スル▽一念発起して英会話を習い始めた▽祝賀会の発起人〔旗揚げ〕スル▽非主流派の政治家たちが旗揚げ...
さいき【再起】
[共通する意味] ★もとの地位、任務、状態などに戻ること。[英] a return[使い方]〔復帰〕スル〔カムバック〕スル〔再起〕スル[使い分け]【1】「復帰」は、何かの事情があって一度中断して...
ていき【提起】
[共通する意味] ★会議などに案を出すこと。[使い方]〔提案〕スル▽私の提案だが、延期してはどうだろうか▽提案を取り上げる〔動議〕▽動議を支持する▽緊急動議〔提言〕スル▽会議でこの案を提言する▽...
とっき【突起】
[共通する意味] ★突き出た所や物。[英] a projection[使い方]〔突起〕スル▽あごの下に突起がある亀▽高く突起している岩〔出っ張り〕▽出っ張りが邪魔になって幕がうまく張れない▽地図...
いちやじっき【一夜十起】
人間は多かれ少なかれ私情や私心に左右され、私心をすべて捨て去ることが難しいことのたとえ。▽「一夜」は一晩、「十起」は十回起きること。「一夜いちやに十とたび起おく」と訓読する。
いっきじっき【一饋十起】
一回の食事の間に、十度も席を立ち上がる意。熱心に賢者を求め迎えるたとえ。▽「饋」は食事の意。「一饋いっきに十起じっきす」また、「一饋いっきに十とたび起たつ」と訓読する。
ごりんじっき【五倫十起】
中国後漢ごかんの第五倫だいごりんは清廉公平で知られていたが、ある時、人からあなたのような方でも私心があるのかと聞かれ、兄の子の病気には一晩に十回も起きて見舞っても家に帰れば安眠できたが、わが子の病気には見舞いには行かなくても心配で夜眠れない、これこそ私心ある証拠であるといった故事。▽「五倫」は人の名で、後漢の第五倫。「十起」は十たび起きること。『蒙求もうぎゅう』の一句。
しちてんはっき【七転八起】
何度失敗してもくじけず、立ち上がって努力すること。転じて、人生の浮き沈みの激しいことのたとえとして用いることもある。七度転んでも八度起き上がる意から。▽一般に「七転ななころび八起やおき」という。「転」は「顛」とも書く。
そうしんあんき【蚤寝晏起】
早く寝て遅く起きること。▽「蚤」は「早」と同じ。「晏」は時刻が遅いこと。「蚤はやく寝いね晏おそく起おく」と訓読する。
ご‐き【呉起】
[?〜前381]中国、戦国時代の兵法家・武将。衛の人。魏(ぎ)の文侯に仕え、のち、楚(そ)の悼王(とうおう)の宰相となり、楚国の強兵につとめた。その著といわれる「呉子」は「孫子」と並ぶ代表的兵法書。
とさ‐みつおき【土佐光起】
[1617〜1691]江戸前期の画家。堺の人。光則の子。承応3年(1654)室町末期以来とだえていた宮廷の絵所預となり、土佐家を再興、江戸時代の土佐様式をつくりあげた。のち剃髪して常昭と号し、法...
はく‐き【白起】
[?〜前257]中国、戦国時代の秦の武将。郿(び)(陝西(せんせい)省)の人。昭襄王のとき、武功により武安君に封じられたが、のち、宰相の范雎(はんしょ)と不和となり、王の信を失って自殺させられた。