じょう‐ち【情致】
おもむき。情趣。
じょう‐ちょう【情調】
1 そのものからにじみ出る、特別の趣。「エキゾチックな—がある」 2 ものに触れて起こる感情。「芭蕉の—のトレモロを如実に表現した詩語である」〈芥川・芭蕉雑記〉
じょう‐み【情味】
1 物のおもむき・おもしろみ。情趣。「—豊かな夏祭り」 2 やさしい心遣い。人間らしいあたたかみ。人情味。「—のあるもてなし」「—に欠ける人」
じょし‐かい【女子会】
女性だけの飲み会や昼食会など、遊びや趣味の会をいう。「—に使えるお店を探す」
じょし‐たい【徐氏体】
中国の花鳥画の一様式。徐熙(じょき)・徐崇嗣(じょすうし)に始まるもので、没骨(もっこつ)の技法を特色とする野趣に富む画風。野逸体(やいつたい)。→黄氏(こうし)体
じょ‐ぶん【序文/叙文】
書物の初めに、著作や出版の趣旨などを書き記した文章。はしがき。序。
ジョージアン‐ようしき【ジョージアン様式】
英国ハノーバー朝の国王、ジョージ1世・2世・3世・4世の時代に行われた建築・工芸様式。約100年の間に、古典回帰や異国趣味などさまざまな様式がみられた。
じ‐れんが【地連歌】
連歌で、特に趣向を凝らさず、軽く作った句。無文(むもん)の句。
すい‐じん【粋人】
1 風流を好む人。優雅な、趣味の豊かな人。 2 遊里や花柳界などの事情によく通じている人。転じて、経験を積んで世間や人情の裏表をよく知っている、さばけた人。通人。
すいぜんじ‐こうえん【水前寺公園】
熊本市にある庭園。池泉回遊式庭園。江戸前期、藩主細川忠利創建の水前寺を他に移して、その跡に忠利以後3代にわたって築造。成趣園(じょうじゅえん)。